メイン商品の原画2枚は、10年ほど前の抽選企画で当選したものです。連載開始当時のジャンプ(1990年49号)と、単行本全6巻をお付けいたします。 単行本は既に廃版であり、私のコレクションからお出しいたします。いずれも日焼けが激しく状態は良くありませんが、ページをめくり読むことはできます。連載当時の想い出を振り返るものとして、捉えていただければと思います。 珍遊記は、言わずもがな漫画太郎先生の代表作のひとつですね。当方は連載当時は学生で、放課後ダッシュしてジャンプを買っていました。漫画太郎さんの作品については、亡き両親からよく「くだらないものを読んで」と叱られていました。しかし、後になり「ババア」は、本人のお母さんがモデルであり、ずっと元気でいて欲しい願いが込められていることを知ると、単行本の発売日には本屋に連れていってくれるようになりました。そんなことを想い出して、原画の抽選企画に申込みをしたら、運よく当選して、喜んで受け取りに行ったのを覚えています。 この度は、引越しの荷物整理を機に、家内と相談して早い段階から身の回りを整理することとし、手放すこととしました。 作品と共に育った世代の方、ファンの方などにお譲りできればと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。